あー今日の献立何にしようかなぁ〜
優柔不断だからいつも迷っちゃう…
自炊をしていると、どうしても献立に困っちゃうことってあるよね。
そういうときは、おうちをカフェ、レストラン、カフェに見立てて、「お品書き」を作るといいよ。
「夕飯何がいい?」「なんでもいい〜」と言いがちな家族や子どもがいる家でもぜひ実践してほしい!
「今日、何食べたい?」は難易度が高い質問
「今日、何食べたい?」と聞かれて、すぐに答えられる人と、そうでない人っていますよね。
「今日、何食べたい?」という質問には、もしかしたら、作り手の「献立決められね〜!誰か助けて!」という意味が込められているのかもしれません・・・。
また、献立を考えるとき、お腹の空き具合、食べる人の好み、食材の在庫状況、前後の食事バランス(またカレー?と言わせない)、健康を気遣う(揚げ物が続かないようになど)、食費・・・たくさんの要素が絡み合ってきます。
「お品書き」と「レシピ帳」
まず作っておきたいのが、「お品書き」と「レシピ帳」です。
この2つを作っておくと、とーっても自炊が楽になります!
「お品書き」を作る
食堂や居酒屋で見かけるお品書き(メニュー表)ってありますよね。
これの自宅バージョンを作るんです。
あなたが店長、シェフになったつもりで、メニューを書き連ねます。
時間に余裕があるときに、ある程度書いていって、書きためていくのが良いです。
もしくは、次に紹介する、「レシピ帳」をもとにお品書きを作っても良いですね。
ちなみにうちのお品書きはこんな感じ・・・冷蔵庫に貼ってあります。
水性ペンで書くとキッチンまわりだと水がはねたりして滲むので、油性ペンか油性ボールペンが良いかもです。
太字で見やすい方が、家族も見やすいですし、疲れて帰ってきた脳みそにも優しいです。
また、右下に「限定」のメニューがあるのですが、定番ではないですが、冷凍してあるかつおのたたきと牛タンがあったため、それもあるよ〜というアピールに書いてあります。
かつおのたたきは、漬丼にしておいしくいただいたので、線で消してあります。牛タンはまだあります。
今日は、麻婆豆腐でした。美味かった。
使い方・「お品書き」の効果
このように「お品書き」にすることで、随分と献立を決めるのが楽になりました。
0から考えるよりも、「選ぶ」方が断然楽です。そして、自分の好きなメニューばかりなので、基本的にハズレはありません。安心して選べます。
家族がこの「お品書き」を見て、「今日は、オムライスが食べたいな〜」と勝手に決めてくれることもあります。
家族がいる人に聞くときは、材料が無いものと自分が食べたくないものを飛ばして、上から順に読み上げていくと、だいたい今日の献立が決まります。
お品書きの作り方
お品書きの作り方のポイントは4つです。
1.自分(家族)が好む料理であること
味付けや食材はもちろんですが、健康に気をつけている人が家族にいたり、あまり食欲がない人だったり、ダイエットしたい人であれば、それを考慮したお品書きにします。
2.一度は作ったことがある料理であること
レシピがわかっていて、作ったことがあるものを記載します。
レシピは、後ほど紹介する「レシピ帳」にまとめます。
3.簡単につくれること
この「お品書き」を使うときは、基本的に食事が少し面倒なときだと思います。
食事が面倒でないときは、積極的に「今日は●●食べようかな〜」と考えられるからです。
つまり、食事に対するモチベーションが高くないときに作れるメニューにしたほうが良いです。
4.常備できる食材を活用できること
「お品書き」のメニューのほとんどが「今品切れ中で作れない」となると困りますよね。
すべてのメニューが作れなくても良いので、半分程度は作れるように在庫管理しておくと良いです。
常温保存できるものや、冷凍保存できるものを活用したメニューにすると良いです。
また、食材は、代用品を使うなどして、柔軟に対応しても良いでしょう。
例えば、バンバンジーを作るのに、きゅうりが無くても、レタスで代用するなどして作ります。
ぜひ「お品書き」を作ってみてください。
「レシピ帳」
レシピ帳とは、先程作成した「お品書き」のレシピをまとめたものです。
我が家のレシピ帳です。DAISOのフォトアルバムを使って、中にレシピを書いたメモ用紙を入れて保存しています。
中の紙はハガキサイズ(またはA6サイズ)のメモ用紙を入れています。
手書き・アルバムにする理由
探しやすい・料理に集中できる
レシピを見るには、パソコンやスマートフォンでもいいんですけど(初回作るときは、私もスマートフォンで見ています)気に入ったメニューをさっと探せる手書きが便利です。レシピを探しているとき、スマートフォンに通知が来て、友達とのチャットに夢中になり、料理を作らずゴロゴロしてしまった・・・ということもなくなります。
画面が消えなくてストレスフリー
料理中に画面が消えてしまうことってありませんか?消えないようにしてくれるアプリも一部あるのですが、全てではないですよね。そのために設定を変えるのも面倒ですし、紙に書いておくだけで、ストレスフリーです。
自分好みのレシピに調整できる
作ってみたレシピが自分の好みとちょっと違うことってありますよね。例えば、辛さとか酸っぱさとか味の濃さとか。紙に書くことで、お酢 大さじ2ってあるけど、個人的には、大さじ1.5くらいがベストかな〜といった微調整をしたレシピにすることができます。
水濡れ・汚れが気にならない
スマートフォンだと、水濡れ・汚れが気になりますよね。防水だとしても、やはり油や水はねなどは避けたいところ。逆に、スマートフォンって汚いって言われているので、あまり料理中には触りたくないもの。普通のノートだと水や汚れに弱いですが、アルバムにすることで、さっと水や汚れを拭き取ることができます。
入れ替えができる
普通のノートだと、あまり作らなくなった料理のレシピがそのままになってしまって、探しにくくなったりしませんか?また、季節によって、よく作る料理が変わったりしますよね。その場合に、アルバムにすることによって、あまり作らなくなった料理は最後のページにまとめて保存しておいて、最初のページによく作る料理を保存することができます。
配布されているレシピをそのまま保存できる
↓こういった、スーパーで配布されているレシピカードってありますよね。
(え、知らない?今度大型のチェーンのスーパー行ったら、あると思うんで見てみてください。)
このレシピカードがこのアルバムにピッタリなので、もし気に入ったレシピがあれば、ぜひ取り入れてみてください。
また、このアルバムサイズにならなくても、雑誌などで気に入ったレシピがあれば、カットして入れてもいいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?毎日の自炊を頑張るみなさんのお役に立てれば幸いです!
それでも毎日自炊をし続けるというのは大変ですよね。
そんな日に備えておきたい、健康的な食事をご紹介します!
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